5月20日に
国際メディアセンターで無形文化財「練切(ねりきり)」の実演を行うため
広島県菓子工業組合として参加してまいりました。

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※練切とは?

美しい風姿で人々を魅了する上生菓子「練切」。
繊細な技術が求められる練切は、奥深い日本の伝統があります。

形、色、味わい、季節の気配をたたえる練切。
練切は上生菓子といわれ、“最高のおもてなし”として茶席などでよく用いられます。 

和菓子の王道・練切~和菓子職人の技術~ | 和菓子の王道・練切~和菓子職人の技術~ | ブログ | 東京・二子玉川にある日本で唯一菓子業界が設立した製菓専門学校 | 日本菓子専門学校 (nihon-kashi.ac.jp) より

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国内外問わず5,000名ものメディア関係者がいる会場でしたので

1時間の実演には多くの方にご参加いただき、

準備していた試食用の練切もあっという間になくなってしまいましたΣ(・□・;)

私はその試食を配っていたのですが、

海外の反応はもちろんですが、日本人メディアの反応の良さに驚きました

サミットなど海外の方が来るイベントの場合、つい海外向けのアピールに目が向きがちですが

日本の文化をまずは国内にしっかりと発信していく大切さを痛感しております🙂


今回、参加いただいたメンバーは


 旬月神楽さん(広島市)
 お菓子処 旭堂さん(広島市)
 御菓子所 高木さん(広島市)
 青柳屋さん(広島市)
 勉強堂さん(福山市)

です。


練切は、お近くの和菓子屋さんに置いてありますので

お立ち寄りの際はぜひ目と舌でご賞味ください🤗

↑撮影側からも緊張感が伝わってきます
「技」を見逃さないように色々なところに目をやりながら・・
↑続々と作品が出来上がっていますね
↑「技」の見せ所・・・

↓それぞれお店は違っても広島をアピールする為に団結する姿は

カッコイイですね↓

<2023/06/06更新>

外国人記者(以下、記者)から受けた質問と職人のやり取りを掲載します

●記者➡ すべて手作りなのか?

 職人➡ はい、技術を持ったプロの職人が心を込めて全て手作りします

 記者➡ 素晴らしい、小さな和菓子を美しく表現しているね

●記者➡ 10秒で食べてしまうものになぜあのように、綺麗に丁寧に作るのか?

 職人➡ それがおもてなしの心だからです。

     日本の和菓子職人は全てにおいて手を抜くことはありません。

     潔さと無常にも通じます。

●記者➡ 菊月を作れるようになるにはどのくらいかかるのか?

 職人➡ 人によって違うと思いますが、私は10年かかりました

●記者➡ グルテンフリーなのですが、食べられますか?

 職人➡ 原材料が書いてありますので、チェックしてみてください。

     ほぼグルテンフリーだと思いますが・・

終わり

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